【みるく氷は、意外と冷えない?】@松井乳刨冰
みるく氷を召し上がりに来られる方で、たまに「かき氷は苦手なんだけど、これは食べられる」
とおっしゃって下さる方がおられます。
その人数が少なくないことに気づいたので、ちょっと色々調べてみました。
科学的なところでは、特に違いはわからなかったのですが漢方とか薬膳の考え方からすると、
牛乳というのは特に身体を冷やすものではないということでした。
牛乳は、肌や髪を潤し、身体を温めも冷やしもせず、
体内に溜まった水分を取る働きがあるとのことでした。
もしかしたら牛乳であるから、普通のかき氷よりも食べた後冷えにくいということが
あるのかもしれませんね。
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使っている材料@松井乳刨冰
【松井乳刨冰で、使っている材料について】
みるく氷は、氷上低温殺菌牛乳のみを凍らせた無添加のものですので、他の材料に関しても、常に吟味しております。
練乳もキャラメルソース同じ氷上低温殺菌牛乳と国産のきび砂糖で手作りしています。せっかく良い牛乳を使用しているので、それに合わせてコストを抑えつつもなるべく良いものを選びたいと思うからです。
シロップなどに使う果物は丹波産でコストが合うものに関してはなるべく丹波産、または近隣のもの、その次に兵庫県産、そして国産、それでも難しい場合は、海外産と言う風に材料を選んで使用しており、海外産となると塩キャラメルの塩とかシロップに少量使うレモン位かと思います。
添加物などは確認しつつできるだけ添加物がないものを、それが難しい場合でも可能な限り少ないものを選んでいます。こちらもトッピングアイテムの一部や、屋外出店時に使用する市販のシロップ位にしか添加物の入ったものはなかったかと思います。
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氷上低温殺菌牛乳について@松井乳刨冰
松井ルーパオピンで使用しているこの牛乳ですが、特に良い牛乳だということに
先日触れました。(ハイライトの「使用している牛乳1」でもご覧になれます)
低温殺菌ということだけではなく、この「ノンホモ」という表記も重要な
ものになります。
コップに入った牛乳のふちについでる部分が少しぼやけているのが見えますか?
このにじんでいるようなもの、これは乳脂肪なんです。
でも、一般的な牛乳は乳脂肪を砕いているので、これは見られないんですよ。
これは、牛から搾った乳を可能な限り変質させないように大事に殺菌している証拠。
大事に大事に作った牛乳、それが氷上低温殺菌牛乳なんです。
ルーパオピンでは、この牛乳の良さを活かす為に、あまり強いシロップは使用しませんが、それでもシロップはかかっています。
次に召し上がる時、一度シロップのかかっていない氷を一口食べてみて下さい!
それだけでも、ほんのり甘くて美味しいですよ~~~。
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みるく氷の難しさ@松井乳刨冰
今回はまた みるく氷について書きますね。
みるく氷をやっていると、普通の氷とは違う気を遣うところが多いのですが、
一番の悩みは盛り付けです。
純氷とちがって、みるく氷はふわふわに削ったところで、重たいので
ふんわりと盛り付ける事ができないのです。
もしかしたら上手く盛り付ける方法があるのかもしれませんが、私には
まだ見つかっていません・・・。
なので、純氷のかき氷の見栄えに比べると、みるく氷の見栄えがぱっとせず
SNSでの告知にもいつも苦労しています。
純氷とは全く違う盛り付け方を思いつかないといけないですね~。
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なぜみるく氷以外のかき氷も売るのか?@松井乳刨冰
私がみるく氷を始めようと思った理由@松井乳刨冰
今回は、私ルーパオピンが、みるく氷を始めようと思った理由について触れてみます。
そもそも、かき氷に夢中になったのは30代になってからだったのですが、ゴオラーになってから何年か経ったころ、台湾に旅行へ行くことがありました。
そこで、ふわふわのみるく氷というものに出会ったのです!
と言っても、台湾では煉乳と水と牛乳を混ぜて作る氷が一般的なのですが、当時日本ではふわふわのかき氷はまだ珍しかったので、このふわふわみるく氷は感動モノでした。
この美味しいものを、もっと他の人にも教えてあげたいなぁと思っただけでした。それから数年ずっと思いを温めていたのですが、2014年くらいでしょうか。
日本で家庭用かき氷機が随分進化して、ふわふわの氷が家でも作れるようになり、試しに牛乳を凍らせて削ってみたら、台湾のみるく氷にちょっと似たものが作れました。
今思えば、この時からみるく氷のかき氷屋さんになる運命だったのかもしれませんね。