なぜみるく氷以外のかき氷も売るのか？＠松井乳刨冰
松井ルーパオピンについて、語り続けているこのシリーズですが、
今回はなぜ「みるく氷」以外のかき氷もやるのか？
について語ります。
みるく氷は制約の多いかき氷スタイルなので、
出店しづらいケースがあるというのも、
理由の一つとして大きいです、正直なところ。
でも、もっと別の理由もあります。
僕自身が幼い頃、かき氷は大好きで近所の駄菓子屋に
毎日のように買いに行ったという経験があったのですが
、最近そのような店は激減していますし、
僕が住んでいる丹波には子供が小銭を握り締めて
買いに行けるかき氷を出すお店はないと思います。
みるく氷はご存知の通り、とても良い牛乳を使うため
原料費が高く、お子様に気軽に食べていただく価格を出すのは
困難です。
今年の5月、コロナ対策もあって屋外出店をするために
純氷のかき氷を出すにあたり、かなり思い切った価格で
キッズ氷を出したところ、ほとんどのご家族の方が子供に
一人一つずつかき氷を買ってあげていました
。
その時の子供達の笑顔たるや！
そしてそれを見せられ
かき氷屋冥利に尽きる喜びに震えました。
みるく氷も今後もう少し、お子様にも一緒に召し上がって
いただける工夫はできないものか、考え続けていきますね！
